はれあたまダイアリー

とにかく続けるよ

社会的には何の意味もない

きのう
溜まったテレビ番組を整理するのに
録画番組を見ていたら

千日回峰行

塩沼亮潤さんの対談番組がありました。

以下は大体で覚えていることですので
言葉は正確ではありませんが

千日回峰行が終わったらどうなるのですか、

と塩野さんが師匠にお尋ねになったことがあるそうです。

その答えは

大阿闍梨という称号がもらえる。
ただし
社会的な価値は何もない。

だったそうです。

千日回峰行をやったとしても
そのあとに
皆を幸せにするためにそれが生かされないと
何の意味もない。

というようなことをおっしゃっていました。

千日回峰行でさえ!

それを自分に引き当ててみると
もちろん千日回峰行どころか
どんな修行もできないけど

この間
福光の酒のディスカウントショップBOSSへ行ったら
店長さんでしょうか、
にこやかな素晴らしい笑顔で
いらっしゃって
ああ、今日はこの笑顔を見られただけでよかったな
と思いましたね。

でもそのあと
私が今までと同じように
笑顔が少ないままで
表情が変わらないとしたら

それはあの素晴らしい笑顔を見なかったと
一緒のことになるんですね。

いいな、

と思ったら
その爪痕を自分の中に残したい。
残してこそ。

ってことかな

飲みながら夜中に思ってました。