先週の土曜日は
亡くなった叔父の一周忌だった。
伯父の家のかかりつけのお寺は
福光の梅原のお寺で
住職は若い方なのだが
いつも素晴らしいお説教をされる。
今回も
最初に今日のお経についての段取りの説明があり
最初のお経をなるべく高速で読み上げ
そのあとの正信偈は皆さんと一緒にゆっくりと読みます。
全体で40~50分となります。
最初の挨拶と最後の挨拶の時は姿勢を正していただきますが
あとは自由な姿勢で構いません。
とお話しされて
過ごしやすい時間でした。
最後のお説教で
結局仏教は何を言っているかというと
私たちはいつか死ぬ
ということです。
と言われました。
それをもっと意識できれば
よりましな生き方になるでしょうが
そのときはそう思ったけど
すぐに忘れちゃうんです。
おいしいものを食べ
おいしいものを飲み。
ああ、私たちはいつ死ぬかわからなくて
いつか死ぬ。
今までより
もう少しそれを思い出して
生きていきたいと思う。