今日も先生の代理で城端小学校のお茶クラブに。
先生のお手伝いで参加するときはただ行けばいいのだが
掲げるお軸を決め、花を探し、お菓子を買いに行き
練習内容を考えるのはキャパオーバー。
なところを無理やり押し込む。
軸を探すが季節に合うのは全然ない。
もともとそんなにないのだ。
父がもっていた軸を漁っていたら
「夢」という一字の軸があったので
これなら未来のある小学生の皆さんに悪くはないかもと
全部広げることなく途中まで広げて巻きなおして持って行った。
いざ持って行って掛けてみると
下に小さく「人生一代 一夜の夢」
そして「九十一翁 寿山」とあり
91歳の方が人生は一夜の夢のようだと
書かれた文字であり
前途希望溢れる若人のための「夢」とは全く違うことが分かった。
びっくりしたが
書いてある通りの説明をしたら
子どもたちはそれなりに聞いてくれたようにも思う。
花は夏椿。
めぐらを探したが他に合う花が見つからず一種活け。
お菓子は黒糖饅頭と和三盆でした。
子どもたちが「和三盆」を覚えていて
あ、和三盆やと部屋に入ってきたときに言ってくれたのが
ちょっとうれしかったです。