はれあたまダイアリー

とにかく続けるよ

追悼

今日は午前中はリハビリで富山市の病院へ。

午後は柿の木を切る夫と同行。

日が沈むころにやっと終わって

一回帰ってまた来る夫を待つ間に

ツイッターを見る。

最初に見たツイートに見入る。

秋桜さんのツイート。

夕方に見た時は「いいね」が1200ぐらいだったが

今は1.9万。いわゆるバズッています。

20年近く前 散策中に偶然お会いした方の髭に、重度知的障害のある息子が触ろうと手を伸ばしてしまった事がある。 慌てて止める私に「良いですよ」と顔を息子の前に近づけて下さった。 息子は恐る恐る髭を触っていたのだが 私が途中で止めさせようとすると その方は「本人の納得するまで‥」と言って下さり

どれだけ時間が経ったのか 息子は宝物から手を離すように満足気な本当に嬉しそうな顔を私達に見せてくれた 。その頃の私は下の娘が産まれたばかりで怒ってばかりいたのだと思う 。その方は最後まで優しい瞳で息子を見つめ続けて下さった その時の出来事が私の子育ての原点です。

今も私の子育ての日々は続いている。 行き詰まった時は、あの日の出来事を思い出す 。穏やかな優しい笑顔と 息子の幸せそうな表情 あの日の事、忘れる事はありません あの時は本当にありがとうございました 心よりご冥福をお祈り致します。

思いの外、反響が大きいので補足致します。 上記のツイートでお気付きになった方も多いと思いますが、この髭の方は、学習院大学名誉教授 川嶋辰彦先生です。 追悼の想いを込めて、20年前の大切な思い出を呟きました。 気さくで優しくて素晴らしい方でした。とても悲しいです。

 

紀子さんのお父様ですね。

川嶋辰彦教授は

眞子さんのおじいさん。

お孫さんへの心無い報道にどれだけ

心を痛められたかと思うと胸が痛みます。

 

平成天皇も美智子さんも

令和天皇も雅子さんも

秋篠宮ご夫妻も

孫であり姪であり娘であり姉である

ご家族のみなさんも

辛い思いは同じだと思います。

 

今からできることは

すでに一般人になった眞子さんを追いかけないこと。

 

それが川嶋先生の追悼になることだと思います。