今日のＮＨＫスペシャルは
戦後の天皇の全国巡幸についてやっていた。
城端町には
たしか私が６年生のときにおいでた。
日の丸の旗を持って
今のなんと農協本所から
少し下がったところに立って
待って待って
旗を振りました。
皇后は水色のお召し物だったような気がします。
テレビで見ると
巡幸が始まった１９４６年は
天皇も固いし見守る観客も固い。
観客は下を向いて微動だにしない。
そのうちにだんだんと
歓声が上がるようになり
自然発生的に万歳をされるようになった。
迎える人々の天皇がお見えになった喜びを
だんだん素直に表現するようになっていき
いい時代になっていくのがよくわかった。
天皇が子供に話しかける。
「うちは焼けた？」
子供が答える。
「あります」
天皇が話しかける。
「本は？」
「家」からいっぺんに「本」になる。
子どもの答えは
「あります」
天皇が言う。
「しっかり勉強してね。体に気をつけて」
ここでビデオの切り。
家の次が本。
天皇が子供たちに
勉強してほしい、
次の時代を作ってほしいと
切に願われているようすがよくわかりました。
昭和天皇は
イケメン。
かっこいいわー。
