はれあたまダイアリー

とにかく続けるよ

久しぶりに

今日はものすごい久しぶりに本のご紹介

 古谷田奈月の

「神前酔狂宴」

library.city.nanto.toyama.jp

「結婚」とつくだけで

普段なら使わないようなお金を使い

別世界で繰り広げられるばかばかしさに

突っ込んでいる

という触れ込みで読みましたが

 

最後には主人公がこの世界を理解しようと

するような立ち位置になり

「ちょっとよくわかんない」

という感じでした。

今の若い世代の感覚にちょっとついていけなくなってるって

気がしました。

取り残された感じ。

もう一冊

取り残された感じでいうと

山崎ナオコーラ

「カツラ美容室別室」

 

library.city.nanto.toyama.jp

 

山崎ナオコーラさんが新書の紹介で

ラジオ番組に出ておいでて

おもしろい人だなと思って城端図書館にあった本を借りました。

高校生の時に谷崎潤一郎を好きになり

彼のような作家になりたいと思ったそうです。

私も昔読みましたが

彼女ほど刺さることはなく

さらっと読んじゃった。

やっぱり刺さる人は刺さるんだなあと。

 

肌感が伝わってくるような文章で

この人の代表作「人のセックスを笑うな」は

やっぱり読みたいと思いました。

 

でも結末がなぜああなるのか

それはやっぱりよくわからなかったです。