「金スマ」というバラエティ番組を
自動録画にしているので
毎週録画されています。
先日
清原選手を２時間かけて
特集していました。
野球をやめてから
あまり表に出なくなった
清原選手ですが
今を率直に語っておいでて
好感が持てました。
２時間なので
ＰＬ学園時代のドラフト会議から
やっていたんですが
あの巨人の桑田指名が
どれだけ清原と桑田の二人を傷つけたのか
今見ても
胸が詰まった。
結局の今の状況として
「野球をやらなければよかった」
とまで
言っているのがつらいですが
有名になるということは
いいことばかりでないという想像はつきます。
先日
今を時めく
ワンダイレクションの一人が
普通の青年になりたいと言って
脱退したというニュースがありましたが
ある本の紹介の中に
女優メリルストリーブの言葉があって
有名になることがどれだけ、友人から、現実から、あなたを引き
離すのか。どれだけ人間関係の調和を乱し、どれだけ家族がつらい
思いをするか。最終的に、長い人生の中で、有名になることは重要
なのか。世の中に知られていないという匿名性は宝なのです。失っ
てはじめて宝だったと気づくのです。（メリル・ストリープ）
大きなものを得たからこそ
失うものも大きかった清原さんの人生。
とてもさわやかな表情をしていらっしゃいました。
幸多きことを祈ります。
