きのうの夜
城端別院北の書院で
本條秀太郎氏による
江戸端唄の勉強会があった。
三味線の先生から奨められていたのだが
ひと月以上も前で
手帳に日にちを書き込んでいなかったので
すっかり忘れていた。
それが
この日の前日のおととい、
銀行のATMの前で一緒に三味線を習っている
Mさんに会った。
「明日どうする?」
ときかれて
「え、明日って何のこと?」
と答えたら
例の庵唄のお話明日だよ
と教えてくれて
あー明日だったのかー
と思いだしたのだった。
そこでMさんに会わなければ
すっかり忘れていて
行かなかったと思う。
で
行ってきたのですが
私は本條秀太郎さんの唄も三味線も
初めて聞いたのですが
極上のシルクのような声でした。
三味線も唄もしなやかで
決して大きな声ではなくて
細くてもしっかりとしていて
三味線もしっとりしていて
プロの技にうっとりとしてきました。
3月にじょうはな座の出し物にお出になります。
近くになったら
またお知らせしますね。