少年兵の残酷さ

きのうのネコの件が続くが
ネコを埋めさせられた子が
トラウマになってどうのこうの
という話をローラさんがから聞いた。

その晩
とりあたま帝国の２冊目を読んでいると

とりあたま帝国: 右も左も大集合!編

「いじめ」のテーマで

西原理恵子がこんなネーム（書き込み）を
入れていた。

西原理恵子の夫は
戦場カメラマンだったが
アルコール依存症からすでに亡くなったはずだ。

漫画はその夫の言葉として書かれている。

戦場カメラマンの
ボクは何度も
銃を向けられた。

でも少年兵に銃を
向けられた時が
一番怖かった。

少年兵が
一番
人を
殺すんだよ。

いじめ

大人はたいがい
わかってるんだ。
大切なものを。
だから兵士に
なっても、やみくもに
人を殺せない。

子供は
わからないんだ。

だから
少しの訓練と
少しの食べ物で

かんたんに
人を殺す。

ボクさあ
知ってる人間の中で
マハトマ・ガンジーが
一番好きなんだ

子供の名前
「がんじ」にしていい？

かくして私達の
息子は
非暴力主義者
「がんじ」の名を
つけられ

その名前には
それは
たくさんの
祈りが込め
られている。

週刊新潮　２０１２年　８月９日号より

朝起きて
仕事に行って
仕事して
帰ってきて
家のことをして

その繰り返しだけど
周りの人と話しながら
けんかしながら
仲直りしながら
何が大切かを
否が応でも
知ることになるんでしょうね。

毎日
ほんの少しずつでも
大人になりたいですね。