ツイッターを見るようになって
思うのは
ツイッターの中で盛んに流れるのに
それが
テレビや一般的なヤフーニュースとかで
全然流れてこないことだ。
最近では
森友学園の籠池理事長が
国の担当者と土地の値段について
話している音声テープが
けっこう話題になっていた。
が
一般には
ほとんど扱われていない。
今日からか昨日からか
灘高校校長の和田氏の声明文が
話題を呼んでいる。
タイトルは
「謂れのない圧力の中で」 〜ある教科書の選定について〜
ちょっと長いですけど よろしかったら読んでください。
長かったら
最後のページの最後のふた塊を読んでいただけましたら。
ファシズムの権力構造について
満州事変の帝国憲法下の日本と今の日本について
対比して書かれています。
1満州事変当時
「陸軍省新聞課による情報の一元化と報道統制」
今は
「政府による新聞やテレビ放送への圧力が顕在的な問題となっている」
2満州事変当時
「国定教科書のファシズム化と教授法の強制」
今は
「政治主導の教育改革が強引に進められている中、今回のように学校教育に対して有形無形の圧力が かかっている。
3満州事変当時
「治安維持法の制定と特高警察による監視」
今は
「安保法制に関する憲法の拡大解釈が行われるとともに緊急事態法という治安維持法にも似た法律が 取りざたされている。
4満州事変当時
「血盟団や五.一五事件など」
今は
「さすがに官民挙げてとまではいかないだろうが、ヘイトスピーチを振りかざす民間団体が幅を利かさている。日本会議との関連」
全体にかなり踏み込んだ意見だと思います。
教育現場では
感じる人には
それだけ危機感が大きいのでしょう。
来年度かそのつぎくらいから
道徳教科の採点が始まります。
名古屋市の学校に勤めている友人に聞いたところ
道徳に点数をつけるなんて
ばかばかしい
という雰囲気のようです。
でも決まった限りやっていくんです。