- 作者: 弘兼憲史
- 出版社/メーカー: 海竜社
- 発売日: 2016/11/22
- メディア: 新書
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目次を見ると
第1章 持ち物を捨てる
第2章 友人を減らす
第3章 お金に振り回されない
第4章 家族から自立する
第5章 身辺整理をしたその先に
とあり
第2章の「友達を減らす」などは
思い切った提言ですが
読んでみるとなるほどと思えます。
第4章の 家族から自立する
の中の小見出しを見てみましょう。
1 「家族は一つ」という幻想を捨てる
2 家族は理解してくれる、この思い込みが悲劇を生む
3 時には子供に厳しく対処。自立できないのは親の責任でもある。
4 定年後の男の価値はゼロ、奥さんからそう思われている。
5 適切な距離を持ち、奥さんから嫌われない。
6 「奥さんと一緒に旅行」という幻想も捨てる。
7 介護は家族だけでは無理。60代は介護ボランティアを。
8 在宅死のすすめ。延命治療もしない。
9 最期は誰かに看取られたいか。
男性の広兼さんが書かれていますが
男性には厳しめですが
多くの夫婦でこれが現実かと思うと
ちょっとホッとします。
2章の友達を減らす
の章も共感できました。
でも無理に減らさなくても
減っていきますよね。
去年今年と
同窓会に行きましたが
みんなと環境が違っていて
話が合いません。
私は孫もいないし(だいたい娘は一人身だし)
介護する人もいないし
60代の女性となると
ほんとに孫のいる人が大方です。
ゴールデンボンバーの話をしても
まったく盛り上がりません。
っていうかもともとしなかったか。
まあ同窓会の話と
友人の話は違いますけどね。
いろんなところに
無理に出ていく必要はないかな
とちょっと思ったな。
こういうこと書こうと思ってたわけじゃないけど
今日はここが着地点。