昨日万華鏡休止のことを書きましたが
もう少し万華鏡のことを書きたいと思う。
私は元福光美術館館長の奥野さんに声をかけてもらって
万華鏡に関わることになった。
奥野さんは電通富山支社でバリバリに活躍した人で
本当にすごい人だったらしい。
県の広告の仕事を思うように落札して
奥野さんがいないと県のプロジェクトが進まないぐらいの人だった。
その仕事の中で知り合った風間さんと
富山のいいとこをピン止めしていく「富山写真語 万華鏡」が生まれた。
奥野さんと風間さんは万華鏡によってつながれていて
ほんとに両輪で
奥野さんがガンであっという間に逝ってしまったときは
片輪になってしまった風間さんが万華鏡を続けられるか心配したが
「万華鏡を続けてほしい」と死の床でも願い続けた奥野さんの思いを励みに
堀江さんという
有能で断り切れない優しさを持った人を見つけ
泣き落として編集をお願いすることに成功した。
堀江さんは本当に有能ですばらしい人なので
むしろ奥野さんよりさらに私は仕事がしやすかった。
富山県のあちこちに行って
いろいろな方の話を伺ってきました。
楽しい時間でした。
今週8日(金)PM18:00より北日本放送のローカルニュースの中で.9月から.取材を受け「富山写真語・万華鏡」制作過程をドキュメントタッチで制作されました。
お時間があればご覧いただけると嬉しいです。