はれあたまダイアリー

とにかく続けるよ

すごい人がおじさんなのね

先日万華鏡の取材で

富山県護国神社宮司にお話を伺った。

宮司、栂野守雄さんは

昭和43年に

大学を卒業してすぐに今の富山県護国神社に赴任されたが

当時は手水鉢の水は汚れ口を漱ぐことができなかったという。

訪れる人も少なく荒れた神社だったが

こつこつと整備に努められ

現在の大変立派な護国神社になった。

ひとことで言うと「力のある」方ですね。

その栂野さんが

ある陸軍特攻隊兵が書き残した歌に感動して

ぜひこの歌を保存展示させたいと

敷地内に作られたのが

栂野さんが「第二の本殿」と言われる「遺芳館」だ。

この特攻隊兵が書き残した歌を

ある方に見せたところその方もいたく感動して

読み物とされた。

それを読んだ辺見じゅん(作家、角川春樹の姉)がそれを元に書いたのが

男たちの大和

この作品は映画化もされヒット作品となった。

そしてこの特攻隊兵である。

彼は旧福光町才川七出身の

田豊志 氏である。

だから

映画「男たちの大和」は才川七の高田豊志氏が元になってできているのだ。

そして

この人は このブログにも時々登場する

件のマキさんのおじさんだという

そのことが今回の取材で分かりました。

 

そして高田豊志氏は

めちゃめちゃイケメンである。

福光の片田舎から成績優秀で特攻隊まで行き

このイケメンぶりでは

映画もできるはずだと納得する。

件のマキ氏は

涼しげなところがおじさんに似ています。

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