先日
泳いだ後 クアガーデンのサウナに入った時のこと。
サウナ室には2人の男性が。
1人の方は体は色白なのに顔が赤銅色に焼けているのが
印象的な人だった。
その人にもう一人の人が話しかける。
普通の人「日焼けしたがは柿の剪定?」
黒い人「そうそう」
普「何本あるが?」
黒「160本ぐらい」
普「加工もしてやが?」
黒「なーん。前しとったけど今でしとらんが」
普「いくらで売ってやが?」
黒「70円」
普「そうけ。でも加工やらんと70円じゃお金にならんね」
黒「うんうん。(頷く)。でももうできんし、いいが」
という会話のあとで
加工して干し柿造っても
1個100円とか言われて
全然儲からん
と普通の人が言っておいでました。
普通の人も柿農家のようです。
農業は儲かりません。
ヨーロッパの先進国は農業への補助が手厚いです。
それは農業こそが国の防衛に必要なことだからです。
儲からないので
あらゆる分野で儲からずに諦める農家が出ています。
そこへこの間も書きましたが
土地が大企業に集約されていくという
淋しく恐ろしい現状です。
残念です。