はれあたまダイアリー

とにかく続けるよ

幼きものの力

会社の1階に
去年に引き続き
ツバメがやってきたが
巣に長いこといるわりには
雛の気配が感じられず
不妊症のツバメかな
と心配していたが

この間から待望のヒナの様子が見られ
ホッとしている。


まほろばちゃんが撮った写真。

去年からかかっていたざるの巣に
ツバメによって土で補修された。

親鳥が来ると
ピーピーと餌をくれの大合唱、
子ども同士が押し合いへし合い
あたためあっている。

憂いのない
子どもの時期。

幸せそうな様子が
仕事の合間にのぞく楽しみになる。

そう言えば
先日
ある方から聞いた話だが

庭の手水鉢の縁に
ある日子ツバメがいて
巣から落ちた様子。

そのうちに
兄ツバメがやってきて
飛ぶように促すが
先のツバメは飛ぶ気配がない。

次は親がやってきて
子ツバメに餌を運んでいた。

夜になり
残された子ツバメ1匹。

凍え死ぬかと心配になって
風呂場に持って行ってざるをかぶせて
一晩過ごさせる。


再び
手水鉢に戻し
どうなることかと見ていたが
親鳥がやってきて
気付いた時には
いなくなっていたとのことだった。

その方も決して暇な方ではないのだが
子ツバメが気になり
ずっと子ツバメを見守る羽目になった。

目が離せない
幼い命。

目を離させない
生き物の幼子の力がすごいよね。