はれあたまダイアリー

とにかく続けるよ

電通は当たり前?

先日
万華鏡の取材で
もとは
東京の設計事務所で働いていたという
ランドスケープデザイナーの
女性に話を伺った。

ランドスケープデザイナーというのは
普通の民家よりもう少し規模の大きい
商業施設とか公園とかそういうのを設計する人らしい。

そこで働いていたときは
24時間勤務は当たり前、
会社に寝袋を持って行って泊まり込み
うちで食事を作ったこともないと
おっしゃっていた。
いつもコンビニで買って
プレゼン前は3徹、つまり三日間徹夜ってことも
当たり前だったという。

建設デザイン関係は
そういうのが当たり前らしい。

30近くなって来た時点で
このままずっと働き続けるられるのかしら
とちらっと頭をかすめたというが
当時は仕事にやりがいもあり
辞める気なんて全くなかったという。

結局は東北大震災とか
いろいろな紆余曲折があり
会社をお辞めになったのですが

つまり言いたいのは
電通だけじゃないっていうことですね。

24時間勤務でも
それが認められて
それなりの報酬につながれば
耐えられるけど

電通の彼女の場合
仕事も認めらることなく
突き返されたっていうから

勤務時間より
そういう上司こそ
前時代的で×ですね。

おっとりとしてふわっとした雰囲気の方で

ほんとに仕事ができるのは
むしろこういう雰囲気で
人ともつながりやすい人なんだよね

キャリアウーマン考の1時間となったのでした。