はれあたまダイアリー

とにかく続けるよ

ステンドグラス

今日は久しぶりの
万華鏡の取材だった。

ほそみちさんが
向こうの世界にいらしたので
態勢立て直しということで3か月の休みがあった。

休みというものはあっという間に過ぎ去り

残ったのは
これだけ間隔があいて
また書けるかしら という不安だけ。

そのうえ
ステンドグラスなんて
精巧なアートをなさる方の
話を聞くなんて

がさつな私にできるだろうか。

ステンドグラスと私との距離がありすぎて
行く前から
気持ちが縮んでいた。

ステンドグラス作家の
花木先生の工房で話を伺いましたが

実際にお目にかかってみると
優しそうな方で
ほっとしました。

ですが
話を伺えば伺うほど
ステンドグラスの

緻密さの積み上げがわかって
聞いているだけで
ドキドキしてきます。

飾ってしまえば強いそうですが
それまでは割れやすく
細心の注意が必要とのこと。

ステンドグラスにもさまざまな技法があって
技術を習得していらっしゃる先生のところには
全国から注文が来ていて
先日も神戸のセレモニーホールの注文の大作を仕上げられたばかりで
暮れ正月も一日二日を除いて
ずっと作品を仕上げられていたとのことでした。

富山ガラス工芸研究所と県道をはさんで対にある
花木先生の工房は
道路沿いにあって
小窓から
ステンドグラスの作品が見えます。

私たちが話を伺っている間も
見ていいですか?
と女性二人連れが工房に入っていらっしゃいました。

中には
通る度に気になっていて
でもステンドグラスは高そうだし
今日は意を決してやってきました

と入っていらっしゃる方があるそうです。

まあ、
そんなふうに

何とか取材は終わったのでした。

書けるかな。

書かなきゃな。