はれあたまダイアリー

とにかく続けるよ

仕事ができなくて何が悪い

この間から
7月に始まる新ドラマの宣伝をやっていて
その中に

「うちの夫は仕事ができない」

というタイトルがあった。

完全に性差別タイトル。

耳触りが悪いタイトルだ。

男は仕事ができて当たり前、
できないのはもう男じゃない
という
ニュアンスが隠されている。

かわいそうに。

男は仕事ができないと

というプレッシャーにどれだけ悩まされてきたことか。

性差に関係なく
仕事に向き不向きはあるし

どんな仕事も思うほど
男か女かには関係ないのが本当のところだと思う。

この間
万華鏡の取材で
ほそみちさんの電通時代に
下で働いていた
今はバリバリ女性経営者に話を聞いてきたんですが

その当時の広告業界
もちろん
ばりばりの男社会。

そんな中にあってほそみちさんは
若手の女性クリエイターをどんどん採用。
男性よりむしろ女性の表現を好んでいたという。

そういう意味で先進的で画期的だったとおっしゃっていた。

本気の仕事の前には
男も女も関係ないんだよ。

男だって仕事できないし
女だって仕事できる人もいるんだよ。

こういう古臭いタイトルは良くないよ。