はれあたまダイアリー

とにかく続けるよ

でも地域は疲れ切ってます

昨日 

「地域が幸福になるにはなぜ『寛容性』が必要か?

という地域づくり講演会を聞いてきた。

こむずかしそうな長いタイトルだが

わりに面白い話だった。

どういうことかというと

若者が地域を出ていくのはその地域の価値観が一面的でつまんないから出ていく

特に女子

という話でそんなことずっと前からわかってんじゃんとも思われるのだが

例えば沖縄は平均賃金が低く失業率が高いにもかかわらず

一度沖縄を離れても戻りたいという人が都道府県の中でいちばんだというのだ。

沖縄には何があるか。

多様性 人の違いを認める文化 寛容性

そして遊びがあって気候があって。

確かに。一度しか行ったことないけど沖縄はまた行きたいと思うもん。

それはさておいて、それに比べると北陸や東北は人気がない。

はっきりいうと自民党的古臭い価値観のはびこっているところは女子に人気がない。

だからもっといろんな人を認める寛容性を持たないとダメですよ。

遊び心を持たないとダメですよ。

 

という話だったのだが

講演を聞いていて政府に腹が立ってきた。

「失われた30年」というが失われたのは賃金だけでない。

寛容性も多様性も奪われてきた。

例えば世界に日本しか残っていない強制夫婦同姓制度や

諸外国でどんどん進んでいる同性婚もまったく進めようとしていない。

教育費、農業費、文化に掛けるお金はだだ下がり

上がるのは物価と税金ばかり。

政治じゃなくて悪事に精を出す議員が開き直る国会を毎日見せられて

私たちがなんでがんばらなくてはいけないのか。

叔父さんやおじいさんばかりが集まる会場で多様性を説いても

どれだけ響いているのだろうか。

疲れ切って役員を探すのにも一苦労の地域づくり協議会に「あそび」を持てと?

政府が腐ってる中で気持ちが盛り上がりません。

政権を代えたいです。政権を代えましょう。