はれあたまダイアリー

とにかく続けるよ

栃の心おめでとうと昨日の講演

今日、やっと栃の心が10勝をあげて

大関復帰が決まった。

そんなに丁寧に見ていたわけじゃないが

テレビでちらっと見かけた栃の心は

優勝したときの力強い相撲が戻ってきていて

9勝1敗まで行き

10勝は堅いなと思っていたのが

まさかのそのあと3連敗。

栃の心は誰と戦っていたのだろう。

自分の心と戦っていたのではないか。

そして4敗目のあの朝の山との不幸な負け。

踵は浮いているよ。

いろんなところをくぐり抜けての大関復帰に

拍手を送りたい。

 

ということで

きのうの山崎さんの講演。

とにかくパワポなのか

地図を自在に扱われて

地図の図形をひっくり返したり切り取ったり

まるでマジックのようでそのテクニックにびっくりするのだ。

そして

住民の要望と予算の関係は

反比例曲線のような数式があって

一番有効なお金の使い方の点があることも

見せてくださった。

地方自治って数学だし曲線だって

そんなこと全く知らなかった。

 

とにかく数学に強いって

説得力ある。

 

実を言うと

私は山崎さんにいい印象がなかった。

なぜなら

山崎さんは南砺市エコビレッジのスポークスマンだったからだ。

私はエコビレッジのお金の使い方に

ずっと疑問を持っていたので

その説明をしていらっしゃる山崎さんも好きでなかったのだ。

 

でも

今回は好きもきらいも越えて

山崎さんてすごい人だとわかった。

そして大切な人だともわかった。

 

山崎さんはもともと富山県庁にお勤めで

地域づくりのお仕事をしていらしたというが

そこから南砺市エコビレッジ課に招聘され

今は桜が池の自遊の森支配人という経歴だけど

 

普通は県庁をやめないし

普通は市役所もやめない。

 

山崎さんが今のポジションに至られたのは

地域づくりへの強い思いが

そうさせたようにも思う。

ってこれは私の想像だから全く違うかもしれないが。

 

とにかく

山崎さんの講演はまた聞きたいし

そういう人が多かった。

山崎さんの小さい頃や学生時代とか

どうして山崎さんができたのか聞いてみたいという人もいた。

 

素晴らしい人が地域にいらっしゃるとわかって

宝物を見つけたと

うれしくなった。