きのう夕方6時半から会合があるのをすっかり忘れていて
6時35分に「みんな待ってます」の電話が入り
夕ごはんの支度を何にもせずに家を出ることになった。
すれ違いに夫が帰ってきて
事情を話して「夕飯は出かけるか何か買ってくるか何とかしてほしい」
と言ったところ
もっと怒るかと思ったらそんなに嫌な顔もせず
「わかったわかった」と言っていた。
怒っていないことにホッとして
会合に行って帰ってきたの8時すぎ。
テーブルの上には買ってきた助六のお寿司、エビフライ、納豆などが
並んでいて夕飯が終わりかけていた。
とにかく
夫が機嫌を損ねていないことにホッとした。
案外私が作る好きでもないものを食べさせられるより
自分でほしいものを買った方がいいのかもしれない。
私は料理が嫌いでないが
夫と母が食卓に座って私一人が準備をしているとき
イライラすることがある。
以前と違って夫も茶碗を運んだり
母も気を遣っていろいろやってくれるが
それでもやることは圧倒的に私の方が多いので
ときどきイライラする。
夫も私ももう高齢者なので起こってもそんなに長続きしないが
生活の中に小さなイライラはいっぱいある。
いろんなイライラを乗り越えて今日がある。
とにかく私の今日の失敗に夫が寛大だったことで
一日の印象がとても良い日になった。