今日は11時半からの歯医者の予約で
昼は帰れないと母と夫に言って家を出た。
検診および治療の時間は思ったより早く終わって
今帰ったら母が喜ぶだろうなと思ったが
帰り道に通る四季紅のご飯が食べたくて
寄り道してしまった。
老い先短い母の時間に寄り添いたい気持ちはあるが
自分の気持ちを優先してしまうこともしばしば。
井上陽水の「人生が二度あれば」
人生がもう一度あるのなら
今度は
母のためにもっと時間を使いたい。
人生がもう一度あるのなら
もっと優しくしたい。
だが
人生は一度なのだ。
二度とない人生。
どうやって時間を使うのか。
本当は毎日が戦いなのだ。