今日は金沢で開かれた遠州流のお茶会に行ってきた。
今まで金沢のお茶会にあまり行ったことがなかったのだが
先生の勧めもあって行くことにしたのだ。
受付は金沢ニューグランドホテル。
集まってくる方はほとんどお着物で
着方が慣れていて
ひと言でいうと「粋」。
お着物は無地が多いが
地模様が入っていてそれなりの感じ。
髪もすっきりとまとまっていて
どの方も雑誌に載ってもおかしくないような垢ぬけた雰囲気。
今日は雨が少し降っていて
私も道行を着て行ったのだが
車の中に置いていった。のが大正解。
おいでになる方々は
薄手の単衣の雨コートや道行をお召しなのだった。
暑くなる時期にむさくるしい厚手のものを着ているほど
野暮ったいことはない。
車の中に置いてきてよかったと心から思いました。
どのお席も
すばらしいお道具とお点前とお詰めのご説明で
頭の上を飛び交う感じだったが
シャンとした世界に触れられて幸せだった。