明日は砺波地区で北日本茶会という
お茶会が開かれて
そのお手伝いに行きます。
今日は準備のために砺波の北日本新聞社に
行ってきました。
久しぶりにお目にかかる仲間です。
久しぶり過ぎて名前を忘れている方も多いので
明日こっそり聞いて回ろう。
朝7時に着物を着て家を出なければなりません。
そのためには5時に起きないと。
そのためにはもう寝ないと。
朝だけがんばればいいわけじゃなくて
そのまま一日続くので
夜更かしは厳禁です。
茶会は茶人にとって祭りです。
できるだけの準備をしてお客様を迎える。
お客様が客室に入ると
裏方は音を立てずに静かに作業をする。
1席が終わるとあわただしく次の席に備え
また静かな作業が続く。
それの繰り返しなんですが
やっぱり祭りなんです。
久しぶりの茶会に
みんなの浮き立つ気持ちが伝わってくる気がしました。
茶会って
6月、9月は季節の変わり目で
よく催されるんです。
この季節は
着物は単衣になります。
だいたい10~5月まで着る着物は「袷(あわせ)」で普通の着物です。
7,8月は麻や薄手の素材で作られた「絽(ろ)」を着ます。
6,9月は
単衣(ひとえ)といって袷(あわせ)の裏地がついていない
着物を着ます。
着物は袷、単衣、絽によって
お茶をやってるとこの3種類の季節に合わせた
それぞれの組み合わせが必要になりますが
そんなに多種類の用意はできないので
明日着る単衣の組み合わせは
だいたい1パターンです。
何回もそれを着てます。
とにかく朝起きるのが絶対使命です。