母の実家の母の弟のお嫁さんの実家
のお母さんが亡くなったと
LINEで連絡が来た。
最近もコロナの影響が続いていて
葬式といっても親戚で連絡網を回すこともなくなり
葬式に参らないことが非礼にならなくなっている。
それはすごい助かる。
コロナで
今までいろんなことを無理してやってたのではないかと
気付いたことのひとつに「葬式」がある。
祭壇、花、お布施、わけわからないけどそういうもんだと思っていた。
でもそれほんとに必要だった?という感じ。
インパクトが大きかったことのひとつ。
というそれはさておいて
香典を携えて
母とそのお宅を訪れる。
私と同世代のお嫁さんが
快く迎えてくださり
亡くなったお母さんの話をしてくださった。
大腸がんが見つかるまではとても元気だったこと。
88歳で亡くなったが去年の夏まで草刈り機で草刈りをしていらしたこと。
今年に入って調子が悪くなり
2か月の不調ののち砺波総合病院の緩和病棟に入院されたこと。
緩和ケア病棟はコロナ禍でも月1回の面会ができたこと。
胸にパッチを貼ると痛みが軽減されること。
だからそんなに苦しまずに終末期を迎えられたこと。
葬式に参って意味の分からないお経を聞くより
じっくりとお母さんの話が聞けて良かった。
ただし、いいお嫁さんに限る、の条件付きだが。