はれあたまダイアリー

とにかく続けるよ

かぐや

叔父が亡くなって

人が亡くなると

人生いつどうなるかわからんよね

と思うし

まして事故死だとなおさら。


話は変わりますが

うちの父は晩年に茶杓づくりを趣味としていて

酔狂な方はお金を払ってでも
父の茶杓を買ってくださる方があった。

父の茶杓を買ってくださった若い方のおひとりに

差し上げた茶杓の銘は「かぐや」だった。

そのころ
「かぐや」と名された宇宙探査機が
地球に戻ってきたと
ニュースにされていたころだったのだ。


父がその方への尊敬をも込めて

探査機のかぐやのように
物事の裏側まで見る人になってくださいと

その銘の由来を話したと聞いた。

本当のことを
追及する人になれ

全ての人に
父はそう願っていたのではないか。


叔父の死を目の当たりにして

自分の人生を考えざるを得ない。

そのことが
周りの人に迷惑をかけるかもしれなくても

私は私の思う所を発信続けるしかない。

それが生まれてきたことの意味だと思うから。

私は生まれてきたことの
意味を感じながら生きていきたいから。