はれあたまダイアリー

とにかく続けるよ

ネコにはわかる

足の傷が治らず

先回動物病院に行った時から
2週間ほどたつ今日

再び病院に連れて行った。

ネコを連れていくときは
母と私と2人がかりになる。

運転する人と抱っこする人。

ネコは車に乗る前から
いつになく
ぎゃあぎゃあと鳴きたて

抱っこした時点で
いつもと違う不穏な空気を感じ取っている。

車に乗ることは
普段にないことで
車に乗ったときから
何で載せるんだと

威嚇的に鳴く。

しばらくすると
状況が変わらないことにがっかりして
頭を突っ込んで
寝て
現実逃避している。

診察室に入ると
さっきと打って変わって
ひと言もなかない。

何をされるかびくびくで迂闊に鳴けないのだろう。

診察が終わって
待合室に戻ってくると
ぐったりして
帰るのを待っている。

帰りの車の中は
ちょっと元気になって
普通の元気なネコになっている。

帰りの車の中で

ニャンコよかったね。
ニャンコ診察室で黙っとったね。


ネコをからかいながら
家路についた。

語彙は少ないだろうけど
人の言葉の調子や
勢いや
表情で

ネコは人の話すたいがいのことを
わかってるんじゃないかと
思うことがあります。

生後すぐに
家の前に捨てられていたネコですが
いつのまにか
家族です。