母が動けないということは
散らかしたままの茶の間の新聞やら広告やら郵便物が
何ひとつ動かずそのまま
ということであり、
朝 食器を洗わずにいると
そのまま昼まで残ってしまうことであり
ネコのウンチがしたままそこにあることであり
そういう家の現象を見るたび
私はさびしくてさびしくて胸が痛む。
ひとりぼっち、取り残された気持ち。
今日は腰の痛みがひどくて
今まで病院へ行きたくないと
接骨院で治療を続けてきた母だが
本物の病院に行ってきました。
若い医師はあまり十分な説明もされず
希望を持てないようなことをおっしゃるので
落ち込んで帰ってきた。
病院で見てもらった方がいいと連れて行ったが
このような対応では
どっか他の病院に行けばよかったかもと思ってしまう。
その点
南砺接骨院の先生は
私に
「お母さんは我慢強い人やね、大した人やね」
と
うれしい言葉を言ってくださるので
良くなろうがなるまいが
通おうかなと思います。
母もあそこが一番いいと言います。
商売となると
ついつい見下した態度をとってしまうのもわからないではなし
そんな病院もいっぱいあるけど
南砺接骨院の大先生は
優しくて大きい人です。