はれあたまダイアリー

とにかく続けるよ

ひとりひとりが町を背負う

娘の部屋の蛍光灯が
ぴっかんぴっかんし始め、

お母さん蛍光灯新しいの買ってきて

と言われていたのを
何回か忘れ
今日こそ買っておかねばと

ホームセンターが閉まる
ギリギリになって思い出して
慌てて車で向かった。

ちょうど8時ぴったりについたが
女性店員さんが一番そとの門を閉めにきておいでる
ところだった。

店員さんと車の中の私は目が合ったが
店員さんは何も見なかったように
門を閉めて
中に入って行かれた。

もし
店員さんが
私に気づいて声をかけられ
今からでもいいですよと
買い物をさせてくださったら

今日のブログは
その店員さんに感謝し
お店の名前も何回も書いたろう。

私のブログはそこそこの人数の方に読んでいただいているので
それなりの宣伝になったろうに
それがふいになってしまった。

というそれだけのことだけどね。

ということを
今日まほろばちゃんに話していたら

まほろばちゃんが

そうながいぜ

と言って
まほろばちゃんの体験を話してくれた。

先日
長野のとある町に出かけた。

昼にそばでも食べようかと
ある店に入った。

店は食べている人と
食べた人がいなくなって器が残っているテーブルとで
座れるテーブルがないので
店員さんが片付けるのを立って待っていた。

店員さんがレジにいて
その店員さんはまほろばちゃんたちの存在に
気が付いているだろうに
声をかけない。

そのうち
食べていたお客さんのひとりが

お昼はもう全部出て終わったみたいですよ

と教えてくれた。

まほろばちゃんたちを無視して
話しかけもしなかった店員さんに、その店に
ひいてはその町にもがっかりした。
その町全部が大嫌いになったと
言っていた。

ひとりひとりが
町を背負っているんですね。