はれあたまダイアリー

とにかく続けるよ

普通の南砺市

今日は
次号の万華鏡の編集会議だった。

初めて編集会議に参加するので
少し緊張したが

編集会議と言っても
要はどうするこうするの
ちょっとした話し合いで
だいたいはもう決まっていたのだった。

ご飯を食べながら
風間さんが言う。

奥野氏(ほそみちさん)がいなくなって
もう半年以上が過ぎたんだねえ。
信じられないよねえ。
すぐそこにいるような気がするけどねえ。

富山の良きものを愛する
という点で
風間さんとほそみちさんは
双子のようだった。

奥さん以外で
奥野さんが亡くなって
もっとも悲しんでいるのは
間違いなく風間さんだ。

誰もほそみちさんの代わりをできない。
こんな言い方は失礼だと思うが
風間さんはよく頑張っている。
ほんとうによく頑張っている。

ほそみちさんのブログがなくなって
私の南砺市への思いが
薄れつつある。

そんじょそこいらの
普通の人口が減って
高齢者が多くて

そういうただの普通の町になった。

私の地元愛が
蓑谷だけになっちゃった。

狭まっちゃった。

それが正直なところだな。