きのうは
茶席でお答えするのは
思ったことの30%ほどにしなさい
と先生に教えていただいた話を書きましたが
たとえば
お客様の方から
「どなたの作ですか?」
と聞かれた場合
たとえば
「5代清水六兵衛です」
とか答えるわけですが
答えが短ければ短いほど
そのことをよく知っていないと
しっかりと言えないことがわかりましたね。
清水六兵衛がどの時代の人で
作品の傾向とか
裏づけがないと
はっきりと答えられないことがわかりました。
それに今更知識を増やそうとしても
どんだけ増やしても
うすっぺらです。
何気なく出てきたお茶席ですが
席主の方々が
どれだけ研鑽をつんでいらっしゃったのか
思い返してみると
感心するばかりですね。
いのさんじゃないけど
べらべらと余計なことをしゃべり続けてきました。
ですから
こんなことを考えるなんて
良い機会をいただきました。