きのう、立川談志の電話魔部分を書きましたが
メモ魔部分について
今日は触れたいと思います。
「努力はバカに与えた夢」
と毛嫌いしていた師匠だったとありますが
天才談志と言えども
日々の積み重ねがすごいことが
書かれているのですが
その中の「メモ魔」
について
一日師匠のそばについていればわかりますが、その日常を一言で形容すれば、「メモ魔」ということです。行く先々で浮かんだ発想やら理論やらを近くにいる弟子たちに徹底的にメモさせます。
「個性派迷惑だ」「カレーは５００円まで」「『片棒』の落ち論」「与太郎のセリフ」「『売るやつが利口で買うやつがバカ』は経済の根本」などなどです。
「大事なことはすべて立川談志に教わった」㏍ベストセラーズより
そうやって集められた言葉が
分類分けされ
一冊の本になっていく。
さながら
ハチの集めた一滴が
ハチミツになっていくようだった
と談慶さんは書いています。
ときどき
いろいろなことを思いついて
書いておけばけど
とは思いながら
運転中だったり
ペンがなかったり
紙がなかったり
いろいろ理由をつけては
書かないことが大方です。
日記もここしばらくずっと書いていません。
せめて日記ぐらい復活しようかしら。
明日ぐらいから。
