オリックスが優勝した。
私がひいきの宮城投手は完ぺきなピッチングで
後続の投手に点を取られたが 逃げ切った。
優勝なのに 優勝会見は中島監督を初めとして
機嫌が悪かった。
なぜなら
選手会長で絶好調の杉本裕太郎が試合途中でケガをしてしまったから。
しかも見た目的に肉離れが予想され
簡単には回復が難しいらしい。
日本シリーズを考えると最高の痛手だ。
チーム的にもそうだが
肝心な時に出場できない杉本の心情を考えると心が痛い。
今日は後半のチャンスの場面で
T-岡田が代打に出てきた。
かつてはホームランバッターとして鳴らしたが
最近は調子が出ず今年はホームランが1本もなかった。
だが 選手もファンもT-岡田が大好き。
代打に出てきたときの盛り上がり、ヒットを打った時の大歓声
これは日本シリーズを見越しての起用だと高木豊がYOUTUBEで解説していたが
中嶋監督は
新しい選手にどんどん活躍の場を与える一方で
ベテランも調子が良ければどんどん起用する。
失敗しても昨日の山岡のようにすぐにチャンスを与えて立ち直らせる。
優勝記者会見で
アナウンサーが阪神の岡田監督にあえて優勝貢献度の高い1人を上げるとすれば
という質問に答えたから
中嶋監督にも一人の名を上げてほしいと言ったが
監督はそれを断った。
それは頷ける。 オリックスは全員野球なのだ。
これまでそんなにガチに野球の試合を見てきたわけではないが
中嶋監督の選手への配慮はものすごい細やかで
一人一人を大切にする人だから
みんなもその期待に応える。
オリックスは全員野球だ。