演劇鑑賞会で「マクベス」を見てきた。
マクベスというのが
こんなに悪者だとは知らなかった。
国王を殺して国王になるのだが
猜疑心で次々と周りの人々を手にかけていく
ばか男の話だった。
国は荒み、人々は苦しみの中に沈む。
猜疑心と言えば
逆らう人を左遷してだれも意見を言う人がいなくなった
今の総理大臣をほうふつとさせる。
国があれているのも
まるで今の日本と同じじゃないかと思えて
見ているのがつらかった。
有名な演出家の作品ということで
演出も衣装も素晴らしかった。
もちろん出演者の技量も高く
こんなのがこんな片田舎で見られるのがすごい。
演劇鑑賞会は素晴らしいシステムだと改めて思った。
こんなに素晴らしい技術を持ったプロ集団が
コロナ下であえいでいる。
演劇への応援をもっとほんとにお願いします。
という気持ちでTシャツを買ってきました。
やってるのはこんなことぐらいです。