井口で椿なんとかをやっているというので
母と娘と一緒に行ってきた。
昼に出かけ、何か食事をできればいいなと思っていたが
コーヒーケーキだけだったので
母の
外でご飯が食べたいという希望で
城端のまねきさんに行ってきた。
隣り合わせたご婦人お二人と話をしていたら
そのお二人も
椿展からの流れでお昼を食べに
この店に立ち寄られたことが分かった。
その話でいったん話が途切れたのだが
母が
「あんたさんの着ておいでる洋服が
見たことのないハイカラながですけど
自分で作られたが
でしょうか?」
と先ほどのご婦人の一人に再び話しかけた。
すると
やはりご自分で作られたとのことで
若いころの銘仙の着物を裂き織されてパッチワーク風に
使われて服を作っていらっしゃったのだった。
お願いして写真も撮らせていただいた。
連れの方も
私は全然作りませんけど
この人はほんとにいろんな作品を作っていらして
すごいんですよ、
と言葉を惜しまず褒められて
だから
わたしたち3人と連れのおひとりの
4人で彼女の素晴らしい手仕事をほめたたえたのでした。
とてもいい時間になりました。
母が声をかけてくれてよかったです。
誰かを正当に褒められるというのは
気持ちのいいことです。