はれあたまダイアリー

とにかく続けるよ

農村婦人

餅の世話をしてくれるのは
いや
世話ができるのは
相変らず母ですが

今日の午前中に
母が葬式に行くことになって
午後から
餅つき(もちっこによる)が
始まった。

母が中心ではあるが
今年は漬物もそうだけど
なるべく母を手伝おうと思って
餅米を蒸すところから
手伝いました。

セイロとか
餅っことか
けっこう道具がいるんですが

母が納屋の二階から
台を持ってきてくれと言う。

私はぴんと来なくて
台ってどれよ

と母に何回も聞いて
結局わからず
母も2階に上がって
台を指差した。

茶碗が載っている
木製の台ですね。

昔はこの上に上新粉をひいて
餅をのしていたのだ。

持ち上げてみたら
この台が
けっこう重くて

去年まで母は
1人でずっと
これを持ち上げて
下までおろしていたんだと思うと

申し訳ないというか
いとおしくなりました。

昔の農村婦人て
ほんとに
何でもできて健気です。

写真のように
娘も手伝ってくれて

蒸し上がりから
1時間半ほどで
御鏡や豆、昆布餅を含めたのしもちができました。

今年の正月は寒そうなので
餅のカビの心配はあまりなさそう。

食べないとね。