晦日前の30日は
いつも餅をつく。
いつものように母に呼ばれて
納屋に行く。
すでに準備は全部してあって
蒸してある釜の上のもち米を
餅っ子(餅つき機)に入れるのが
現場へ行ってのまずの私の仕事。
母はもち米を水に浸し
蒸し器で蒸して
御鏡を作るための茶碗とかなべとか
納屋まで運び
小豆は昨日煮ていたし
ここに至るまでの準備が大変なんだね。
今年は
こういうこともあとしばらくで
母ができなくなり
私はそのあとできるかな
できるかなー
できるかなー
できないだろうなー
とそういうことが頭を掠めながらの
手伝いでした。
今年は餅も二臼と少なめ。
もちっこに付いた餅を食べて
結構お腹膨れる。