はれあたまダイアリー

とにかく続けるよ

とにかく幸せにならないと

きのうのおどりはたいへんうまくいったのだが
今回の踊りは
隣りの人と動きが違うので
1人が欠けると
見た目がだいなしになる
という欠点があった。

そして10月末に1人の方のお母さんが亡くなった。
そこに穴が開いてしまうが
葬式が終わって間もないのに
出てくれとは言えない。

そういう話をしていると
1年間は表立った所に出てはダメだ
という意見を持つ人も
けっこういることが分かった。

こういう考え方は人によるので
どちらがいいとか悪いとかでは言えない。

今日お昼の時間にNHKを見ていたら
吉田類さんという酒場評論家の人が出ていて
「喪失感の克服」
ということがテーマになった。

吉田さんは17年飼っていたカラシというネコが死んだとき
回復するのに5年間かかったというくらい
喪失感が大きかったという。

回復への手がかりは
死んだ猫が自分にどうあってほしいと思うだろうか
と考えることだったという。

ネコは落ち込んでいる自分を望んでいるか、
いや、普段通りに楽しんでいることを望むだろう

それが回復への道だったという。

身内の人が死んだら
その人が自分にどうあってほしいと望んでいるだろうか
を考えて
行けるところには行き、やれることはやればいいと思う。

とにかく幸せになることがだいじなのだ。

そして
それを許す周りであってほしいと思います。

そして彼女は
踊りに穴が開くことを心配して
出てくださいました。

ありがとうございました。
彼女にとっても昨日が楽しい思い出になったことを願っています。