はれあたまダイアリー

とにかく続けるよ

山田きよし市議会だより

市議会だよりが出ました。
まめにがんばっています。

質問はもっと長いのですが
紙面の関係上、短くなっているとのこと。
この答えを引き出す質問をしています。

後半のエコビレッジ関連の質問および答え
皆様どうお感じでしょうか。





山田きよし3月9日一般質問

Q 減少が続く中学校活動。合同部活動などの検討状況を問う。
A 市内の中学校部活動は現在、68部、1262人。5年間で6部、141人が減少した。市が単独 で合同部活動を行ったとしても、中体連の大会に出場できない場合もある。今後、部活動指導者や保 護者から具体的な要望があれば、支障となる事柄について関係団体との協議を行っていく。


Q 中学校の冬期間におけるスクールバスの運行について見解を問う 
A 自転車通学に危険を伴う12月から2月までの冬季3か月間、スクールバスを中学校下校時に小学 校と同じルートで運航する場合の費用試算は360万円。
  運転手の確保や運行ルートなど、実施可能であるか29年度に検討する。


Q 観光施策において、外国人観光客の誘客対応について問う
A 現在、国も訪日外国人促進事業を進めており、昨年の訪日外国人は2400万人と急増している。
 市も世界に誇る観光資源に磨きをかけ、上質な観光旅行商品を提供していきたい。
  施策としては、観光地におけるWI-FI環境の整備、カード決済の補助メニューのほか、城端駅をハ ブとした広域観光の拠点づくり、SNSを活用した情報発信に取り組んでいる。
  今後は外国人向けの「指さし会話シート」の作成や多言語の案内看板、スタッフの確保など、観光 関連事業者への支援も行っていく。


Q 城端駅の改修工事及び周辺施設の整備計画について問う
A 城端駅者の改修については、JR西日本からも一定の理解をいただいており、今後詳細な協議に  入っていく。
  城端線活性化においても、北陸新幹線の接続や、高山・白河方面への世界遺産バス接続環境など、 ルート情報の提供をJRや旅行会社へ働きかけているし、民間バス会社との運行交渉も城端駅周辺の ロータリー改修計画と並行して進めている。
  また、従来から実施している貸出自転車やレンタカーについても、運用上の問題点などを観光協会 を共有しながら利用率の向上を目指していく。


3月13日 予算特別委員会質問

Q 2億3000万以上をかけて建設する木質ペレット工場。稼働計画について問う。
A ペレットの予定製造量は年間1854トン。原材料は市有林の主伐、間伐材のほか、製材所、バッ ト工場等から拠出される木材資源を約1450トンを見込んでいる。
  ただし、樹種の配合などの検討が必要であり3年後を目途に全量の生産を目指す。


Q ペレットボイラーが設置される公共施設とは
A クアガーデン、クリエイタープラザ、中央病院、福光プール、ラフォーレ、ゆーゆうランドの6施 設に対して設置を完了。
  そのほか、薪ボイラーについて、今後に予算計上し採択されれば、五箇山荘、天竺温泉、くろば温 泉などの山間部温浴施設へ導入を検討している。


Q 燃料費負担金。約1200万円が計上されているが、詳細な説明を求める。
A 従来の灯油燃料費と、木質ペレット燃料費の差が大きく生じると想定される中央病院と、福光プールに対して計上した負担金。他の施設についても実績調査を行い検討していく。


Q 木材の循環型社会に今後もランニングコストを投じていくのか

A 経済的な側面では、単純に金銭のことを考えると油の方が安いこともあるが、値段というより地  域の中で地域の物をしっかり所有していく施策を考えていきたい。
  今後も、どう市民の方に理解していくか、しっかり議論し知恵を出していく。


Q エコビレッジ構想に大きな資本が投下されている。市民の感覚と乖離がないか見解を問う
A エコビレッジの理念について。これからの将来を見据えたときに、今までと同じような暮らしぶり で良いのか。まずは疑念を持っていただき、もう少し奥の深い議論が必要ではないか。
  また、それを市民へ発信していく必要があると認識しているが、提唱を始めて5年近くの間にかな り広がってきているのではないかと感じている。
  今後は、これまでの理念とフレーズといったものから、具体的な施設や燃料が目に見えて現れるこ とになるので、しっかり理解いただけるよう取り組んでいく。