はれあたまダイアリー

とにかく続けるよ

アメリカの力

映画「スノーデン」を見てきた。

フェイスブックで取り上げていらっしゃる方もいたし
三味線の長谷川先生からも薦められた。

見終わって
久しぶりにパンフレットを買った。

パンフレットを買ったのは
娘が大学にいた時に東京で見た時だから
4年は過ぎていることになる。

皆さんも覚えておいでだろうが
スノーデンは実在の人物であり

CIAで働きながら
情報を抜き取って
NSA(米国国家安全保障局)の情報を
世界に公表した

あのスノーデンだ。

ハッカーなのか
英雄なのか

それを知りたい気がした。

オバマ大統領はハッカーだと言っていた。

映画を見て…

権力を持つということは
情報を持つことであり

ネットがこれだけ発達した世界では
権力があれば
情報を握ることなどたやすいことで

権力者によっては
それが
脅しや殺人などの暴力に
平然と使われてしまう。

この映画の中で
日本中を停電にしてしまうことも簡単

的な映像が流れ

TPPだろうが
EFTAだろうが
何だろうがかんだろうが

アメリカに逆らえば
日本の明日がないことはわかりました。

監督は
プラトーン」のオリバー・ストーン

論争を呼ぶ作品をよく手掛けていますね

の質問に

「正直に言うと、この映画は関わりたくなかった。これまでに論争を呼ぶ作品は十分やっているし、マーティン・ルーサー・キング牧師の映画に関わったものの、結局は現実には至らなかった苦い経験があった。アメリカに批判的な立場をとる作品を作ろうとすると、大きな犠牲を払うことがあるんだ。70年代の初頭、ベトナム戦争が行われていたころには、政治に対する幻滅から批判的な映画がよく作られていた。だが、80年代のレーガン政権になると、ベトナム戦争までもが美化されて、愛国的な映画がたくさん作られるようになった。国防総省やCIAのお墨付きでね。おかげで、いまではこの手の映画はほとんど絶滅してしまったんだ」

映画パンフレットより


と答えている。

それがどうして
つくることになったのか

それは映画をご覧ください。

国家を批判する力がある。

このような映画にまで仕上げられる。

アメリカの力はすごいと思います。