今日は
五箇山、上平の下崎さん率いる
深山会の３５周年記念民謡の集い
が開催され行ってきた。
下崎さんは独学で民謡を学び
県の大会で優勝するというすごい人で
歌も上手ければ三味線、太鼓、
すべてをこなすスーパーウーマンだ。
もうこれだけの民謡の会を開くのに
どれだけの手間と人手ともろもろと
考えるだけで凄すぎる。
ゲストあり、内容もバラエティに富んでいて
あっという間に時間は過ぎて行った。
最後の津軽あいや節が終わり
「アンコール！」
の声が客席から起こった。
声は鳴りやまなかった。
プロの舞台だと
アンコールが仕込んであったりするが
今日はアンコールは予定してなかったみたいで
下崎さんが三味線の先生と相談され
急きょ津軽ジョンカラ節だったかを
演奏されることになった。
三味線の先生が
この曲の太鼓できる人いませんか？
と客席に問いかけられたところ
はい！と声が聞こえて
一人の女性が舞台に上がっていかれ
立派に
アンコール曲の太鼓パートを
務められたのだった。
突然言われても
予習なしでも
ぱっと言われてぱっと舞台に立てる。
一回ぐらいさらいたいところなのにそれもなしで。
もうかっこいいですよー。
立派な人をいっぱい見た
今日でした。
