はれあたまダイアリー

とにかく続けるよ

田仕事

最近
母と同じ昭和13年生まれの方と
お目にかかることが何回かあった。

母に比べて
ずいぶんとお若く見えて
今まで母が特段老けているとも思わなかったのだが
そうか
こんなに若々しい
76歳がいらっしゃるのかと
ちょっとショックでもあったのだ。

でも
昔に比べると
この辺の田舎の年寄りも
ずいぶん若く見えるようになった。

老けて見えるのは
農作業の影響が大きいと思う。

母が若い頃は全てが手作業で
しゃがんでの仕事が多かった。

農作業は腰にくる。
背中が曲がる。

それを助けてくれたのが
機械化であり
農薬だ。

楽に農業をやろうとすれば
お金がかかる。
補助金がなければ
ずっと前に
日本の農業は全滅してただろう。

補助金があったって
採算が合わないのが今の現実。

農協の営農指導部門は
先年よりずっと赤字。

それを支えているのが
信用事業と共済事業。

今農協が
日本の各地を
どれだけ支えているか
政治家の先生はご存じだろうか。

農協を潰して
地方創生なんて
ありえない。

環境省
地方創生省の
両大臣、
農協が立ち行く範囲での改革に収めていただいた方が
日本はうまく回ると思いますよ。