蕎麦が植えられたのは
お盆前の頃。
蕎麦は2か月で育つ超スピード生育植物で
蕎麦が体にいいというのもわかる気がする。
蕎麦の敵は台風で
これまで何度も風に飛ばされる蕎麦の花を見てきた。
今年は大風もなく
収量も期待できるだろうと他人事ながら
うれしく思っていたのだが
先日 そばの収穫が一週間伸びたという話を聞いた。
なぜなら
蕎麦の実ができていないから。
今頃白い花は減って
黒い実を付けていて当たり前なのに
畑はこんな風だ。
今年は暑くて 受粉してくれる虫が弱ったせいで
実がならないとか。
かわいそうな蕎麦畑。
温暖化が進むと蕎麦が作れなくなるかも。
いろんなバランスで今の自然のシステムが成り立っている。
どこかが狂えば
その影響は思いもよらない方向からストップを余儀なくされる。
白いかわいい花が悲しい今年の蕎麦畑。