安倍の国葬へのけちのつけ始まりは
ミヤネ屋かもしれない。
それまで政府御用達だった日本テレビ系ミヤネ屋が
連日統一教会の問題を伝えた。
鈴木エイトというスターが生まれ
統一教会の記者会見を垂れ流しでなく
紀藤弁護士、有田芳夫氏、鈴木エイト氏をワイプで批評させるという
画期的な方法を生み出し
自民党への嫌悪感が高まっていった。
そこにイギリスのエリザベス女王の死去だ。
安倍国葬への参列を辞退していた
各国首脳がこちらには急にもかかわらず出席した。
日本の天皇も安倍葬には出ないが
ロンドンにはお出ましになった。
そして
土曜日の静岡市の降雨による土砂災害だ。
唯一のG7首脳国の出席者となっていたカナダのトルドー首相は
ハリケーンによる国内被害を口実に
欠席となった。
これでG7首脳の出席はゼロ。
そして
岸田首相は静岡を見舞うこともなく
国連やら国葬やらに明け暮れる。
災害地域をほったらかして
国葬は国民6割の反対を押して行われた。
祭壇は
安倍が好きだった富士山をイメージして作られたとか。
そこ、今災害が起こって大変なとこだよ。
でもテレビはそんなへまを伝えたりせず
うまくやっているかとごとく報道されているのだろう。
でも今度の国葬強行は
少し
何かに火をつけた気がする。
国葬までにいろんなことが起こったことは
運が悪いと言えばそうだろうが
もともと無理筋で通すから
こういうことになる
というそれだけのことだ。
運が悪いわけではない。
国葬を仕掛けたことが間違いなのだ。
