今日の演劇鑑賞会は
オペラ遠野物語
オペラです。
歌声が素晴らしい。
砺波市文化会館は
音響がいまいちなのと私の高齢化で
音が聞きにくいのだが
遠野物語が岩手の農村が舞台なので
何をやっているのかだいたいわかるのが
ありがたかった。
歌声が素晴らしい。
舞台は一場で真ん中の八百屋舞台の廊下のセットを
うまく使っていておもしろかった。
私たちにとって身近な民俗学者だが
その柳田国男の欺瞞をあぶりだしているところも面白かった。
「声を出して読みたい日本語」で一時ブームになった
斉藤孝先生が
演劇を見ること知ることの重要性を書いていらしたが
もっと
演劇を見るべきやと思う。
人を豊かにする多くの要素が演劇にある。
これから生き残っていく国は
結局そういうことを大事にしている国やと思う。