はれあたまダイアリー

とにかく続けるよ

問題が整理されていて日本の危機がよくわかる

映画を見に行ってきました。

「主戦場」

従軍慰安婦の問題は実際がどうなのかよくわからなくて

賛成・反対を言えない、

傍観的な立場に立つことが多いと思う。

 

戦後、日本政府は政府の資料を焼却した。

それでわからなくなっていることも多い。

 

はっきり分かる資料がないから

強制連行はない、性奴隷ではなかった、売春婦だった

と言い切る

ここに出てくる人々の傲慢さに

私はひいたけど

どうなんだろう、ほかの人は。

 

観客は30人を超えていた。

ドキュメンタリーの地味な作品の割に

話題になっているせいか人が多いなと感じた。

 

従軍慰安婦の今の日本の政府の見解に対して

これでいいのか、当時の世界の法常識とも照らし合わせて

追っていて押えになっていた。

 

岸信介がどうして首相になったのか

自由民主党の出で立ちとアメリカとのかかわりとか

日本会議のこととか

アメリカ人のデザキさんの作った映画だけど

もっと多くの人が見た方がいいと思うよ。

 

映画の最後は

 

アメリカの戦争にあなたたちは戦わなくてはならない

それでいいですか?

 

という問いかけで終わっていた。

 

本当にいいのか。私たち。