亡くなった叔父が
検死が終わって
家に帰ってきた。
思ったより
綺麗な顔をしていて
よかった。
綺麗な顔だけど
もう死んでしまった人なのだ。
命が亡くなるのは本当に残念だよ。
家に帰ってきて
枕のお経というのがあって
お坊さんが
お経をあげてくださったが
そのあとの説明で
通夜、葬儀、初七日の
お経は
残された人のためのお経なのだそう。
この枕のお経のみが
死者のためのお経で
あなたは安心してあの世に行けますよ
ということを
伝えるための
お経だということだった。
若いお坊さんでしたが
今まで何回もこういうお経聞いてきたけど
初めてちゃんとわかるように
話してもらったと思った。
お坊さんの声が
あまりに朗々とした美声で
ちょっとうつらうつらしてしまいましたけど(^_^;)