連休中に
ＮＨＫで
「弟の夫」を再放送すると
私の好きな
荻上チキさんがテンション高く
お知らせしていたので
再放送３話を録画して見ました。
チキさんが言っていたように
とてもいいドラマでした。
「弟の夫」というように
同性同士、男性同士で
結婚が認められるカナダで結婚した弟が亡くなり
その相手が日本の兄に報告に来る
という話で
カナダ人のゲイ男性の役を
元相撲取りの把瑠都がやっていた。
それが
ぴったりの雰囲気で
優しく包容力があり
一緒にいると楽しいだろうな
と思えた。
もう一人
日本にいる兄の一人娘の
小学校３年生の娘の女の子が
とっても上手な子で
子供の素直な質問が
私たちの疑問と一緒だったり
それでも
いい人はいい人と
確かな判断をしていく子供の目がたくましい。
兄が
もっと弟を認めてやればよかった
という後悔や
とは言え
自分の娘がゲイだったらどうしよう
という恐れや
私たちが感じるだろう思いを
代弁してくれていた。
そして
やっぱり一番カギになったのは
把瑠都の演技、人柄。
それがこのドラマを成功させたと思う。
政治家になるのに国に帰るらしい。
目指すは大統領。
日本を去るのは残念だけど
いつの日か大統領になってください。
待っています。
