はれあたまダイアリー

とにかく続けるよ

トップセールスマンだった福田こうへい

今日は
金沢歌劇座であった
福田こうへいのコンサートに行ってきました。

母がファンなので
といういいわけで
私も大好きです。

とにかく歌がうまくて声がすごいです。

今日は
トークの中で
呉服屋に勤めていたときの
体験談が語られました。

情熱大陸で見ましたが
福田こうへい
呉服屋時代はその店でトップセールスを誇る
キャリアを持った人です。

着物を売るときは
まず
着物のことを勉強しないとだめ
どんなときにどんなものを着るか
それを知ることが大事

着物を収めるときに
タンスの中に入れる。
その時にどんな着物があって
どんな着物がないかをさりげなく見る。

そしてないものを薦める。
あるものは薦めない。

家族について
こちら側から聞かない。

あくまでもお客様が話すのを待つ。

こちら側から聞くといやらしくなるから。


相手をよく見て
聞き上手ということですね。

母は
その話を聞いていて
うちに着物を収めてもらっていた
呉服屋さんを思い出したと
帰り道に言っていました。

いとこが嫁いだ先が呉服屋さんで
生前の父がそこで
家族の着物をそろえてくれました。

ほんとうに福田こうへいのような呉服屋さんでした。

あ、亡くなったわけじゃなく
今でもご活躍ですが

父が亡くなって
そういう甲斐性が私たち家族になくなり

そういうことです。

着物の世界。