はれあたまダイアリー

とにかく続けるよ

山麓の古刹

今日は万華鏡の取材で
宇奈月明日(あけび)の
法福寺に行ってきた。

地図を頼っていくと
途中からまっすぐの一本道になっていて

途中からそんな気がしたが
車はどんどん山際へと行って
突き当りが
目指す法福寺でした。

山の斜面にあって
境内へは緩い坂道となっています。

それにしても広い境内だな
と歩を進めて坂を上りきると

あまりに立派な本堂が目の前に現れて
びっくりします。


写真ではあまり伝わりませんが

おおきくて威厳のある本堂です。

聞けば1800年代に建てられたもので
二百数十年経っているんですね。

県内にも
江戸時代に建てられた本堂は
そう残っていないようですよ。

今回の万華鏡のテーマは「千社札

山門、本堂入り口に
ぺたぺたと貼ってあります。

お寺にとっては落書きと同じで
あまりありがたくないものらしいんですが…。

こちらの住職さんは

「まあ日本人はこういうことが好きなんじゃないでしょうかね。
 アンコールワット山田長政と一緒に行った人が
 落書きしてるっていうんですから」

と鷹揚に構えていらっしゃって
話を伺うことができました。

プライベートもけっこうおたずねしてしまいましたけど
隠すことなく
お話してくださって。

懐の深い方でした。

にしても
千社札のテーマはむずかしい。

苦手なテーマで

原稿に向き合うだけで眠くなります。

お休みなさい。